Platanus’s Favourite

お気に入りだけ。「殿堂入り」BL作品の感想。
すべてネタバレ感想なので、ご注意ください。
<< June 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

*Profile
*読書メーター
りょうの最近読んだ本
*Selected Entries
*Categories
*Archives
*Links
*Recent Comments
*Others

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | - | -

ザクザクザク

 面白かった!
かなり気に入りました!

主人公の特技は手芸に料理。同じぐらいの時期に「レース編みの好きな男」って設定のBLが出てて(この作品が先)、似たような設定の話が続くわね〜と、両方スルーした記憶がある。(結局、両方読んだけど)

手芸好きって乙女系男子ってやつね、と思って読み始めたら、可愛いものが好きとかじゃなくて、純粋に趣味なのがよかった。
羊毛フェルトって初めて知った。そっか、フェルトって布みたいになってるものだけじゃなく、綿状?のものもあるんだ〜。
なんか製作しているところだけじゃなくて、手芸用品選んでる描写だけでも楽しい。
手先が超超不器用な私は、凄いな〜としか思えないけど。

あと、料理に愛情をこめるっていうのは、こういうことかと分かった。成見の作ったお弁当なら、そりゃ滝本も惚れるし、お姉さんたちも毎朝取りに行くよな〜と。
一手間加えるって意味が分かるというか。

終始優しいストーリーだった。
成見は普通にカッコイイと思うし、滝本もさっぱりして好印象。ほんと、一緒に趣味を楽しめるカップルって楽しいだろうな〜。

成見の姉、妹、職場の先輩、とたくさん女性が出てくるんだけど、みんな素敵な女性でよかった。

ガンプラよく知らなくて、『アレ』がシャア専用機だと始めは気付かなかった。
タイトルの意味が分かったときは、上手い!と思わず拍手しちゃった(笑)

や〜、堪能しました。
早瀬亮 | comments(0) | -

水に眠る恋

可南 さらさ
幻冬舎コミックス
(2005-11-30)

可南さんの文章は好きなんだけど、キャラが趣味に合わないことが多い。
数作読んでみて、わたしには合わないかもと思っていた。
この作品も表紙やタイトルは好きなんだけど、裏表紙のあらすじで強要っぽいことが書いてあったので、ダメだろうなと思ってた。

でも、古本屋(すみません…)の可南さんのコーナーの前で、何かないかな〜?としつこく言っていたら、これをお薦めしてもらった。
でも、これムリヤリだよ?と思いつつ、まあハズレを引くのもBLの醍醐味だよね〜と思ってお買上。

すみません…ほんと素晴しい作品でした。
お薦めに感謝!!

円陣さんのイラストもきれい♪

同級生の再会ものって設定がものすごくツボなんで、結構楽しく読み始めた。
高校時代に二人が親しくなっていくエピソード、尚哉(受)の「裏切り」もノスタルジックできれいに語られていく。9年経ってもまだセピア色ではないし、切ないんだけど、純粋な感じがしてよかった。
ところどころ久住(攻)の視点が入るために、「過去の償いとして体を〜」ときても、あまり痛さはない。なんかむしろ手酷く裏切られた(と誤解してる)のに、そんなこと言い出しちゃう攻の一途さに泣けてくるというか。
誤解されてる部分は尚哉ももっときちんと話せばいいのに、と思いつつ、捨てた形になったのは確かだから、言い訳めいたことを言わないところが潔いなと思ったり。
潔いといえば、久住の謝り方は本当に男らしくていいなあと。
「友達としても無理」と言われた尚哉が出て行く場面では、戻れ戻れと思いながらページをめくり、尚哉の手帳に挟まっていたものが分かったときには涙ぐんだ。
やー、感動しました。

2話目は、二人が付き合いだして、尚哉の家族(母と妹)に関係がバレて反対され…という内容。
尚哉の家庭は、父親が会社の金を使い込んだ上に、若い女と逃げてしまったという複雑な事情があるので、普通に反対されるのとは重みが違う。
高校中退で働き出して、母と妹を養ってきた尚哉だから、今度は自分の幸せを追求すればいいと思う。でも、家族を捨てて自分だけ幸せになっても後悔する、と考える優しさがよかった。
なんか…生活もある程度落ち着いてきて、やっと人並みの幸せを掴んだ息子(兄)に対して、まだ自分たちを優先しろっていう母娘ってひどくない?と始めのうちは思った。
でも、まずはお母さん。夫がいなくなった経緯から、世間の目も含めて苦労してきた彼女が、息子に「人並みの幸せを」と願うのは当然かもしれない。
妹のほうは、1話目に久住のところに一人で行って「兄に付きまとわないでください」と言っている。お兄さんを守るために行動してるわけで。しかも父親に捨てられた過去があるから、父親代わりの兄に甘えちゃうのは仕方ないというか。
尚哉がやっと掴んだ幸せを理解してあげてほしいとは思うけど、すぐには受け入れられない気持ちはよく分かった。
家族だからこそ、受け入れられないこともあるし。
お母さんからの手紙と妹の結婚式は、これまた感動した。

すぐにはついていけないという尚哉の気持ちを理解して、いつまでも待っていると言ってくれる久住が男前だった。

いい話を読んだ。

可南さらさ | comments(0) | -

初恋のあとさき

最高でした〜!

『嵐のあと』の4年後。美山はカフェのオーナーになってた。すっかり男っぽくなったなあ。
もとが熱すぎて、思い切り冷めちゃった美山がちょっと切ない。
でも、高校時代の仁科の仕打ちも分からなくはない。
噂になっちゃったら厳しいし、そんな周囲に気付かない美山の気持ちは重たくて、高校生には受け止めきれないと思う。…いや、大人だって同じか。恋愛だけで生きてるわけじゃないし。
たぶん、そこで開き直れずに悩んでしまう仁科だからこそ、美山は好きなったんだと思うし。強さや正しさだけが魅力じゃないから。
再会後に美山に責められても、今度は逃げなかった仁科はやっぱり美山が好きなんだなー。美山は無視してくれたんだから、逃げるのは簡単だったわけだし。振った相手が10年も自分のことを思い続けてきたって知ったら、全力で逃げるか、捕まっちゃうかの二択しかないかも。
お互いがお互いの弱さを理解して、新しく踏み出すラストもよかった。
甘い続編もいいなー。クールな美山がちょこっと照れる横顔が可愛い。
リバはわりと平気。けど、このカップルはどっちが入れるにしてもリードは美山だから、まあ美山が攻だろうなあ。
そういや『嵐のあと』でも、榊と美山のポジション(笑)は、ちょっと迷うとこらったなあと。

それにしても、安東はいい人だー。カッコいいしー。彼のスピンオフも読みたかった。

榊と岡田の話が入ってて嬉しい!
うん、岡田はいい人だけど、手応えないよね。もちっと考えろやって、突っ込まれるのも分かる(笑) この手応えのなさも、岡田の魅力だと思うけど。
頑ななところのある榊には、こういう人が合ってると思う。榊と一緒に悩む人って、榊と付き合えないはず。共倒れっていうか。
いろいろ不器用な二人だけど(仕事できるのに〜。新居、広すぎ!)、うまくやっていけそうで安心した。
中森さんと社員Bが好きだったんで、出番なくて残念。

日高ショーコ | comments(0) | -

真昼の恋

 来ましたよ、年下わんこ×クール系リーマン。
ふたりとも、すごい好みだ…!
眼鏡属性はまったくさっぱりとないけど、もし今回のベスト眼鏡を上げるならば、中川の同僚女性、福田さんがダントツ!
でも今回は五十風課長がとにかく格好よかった。暑苦しくもないし枯れてもいないし、有能かと思えばPC使えなかったり、絶妙〜。素敵〜。べつにCPに参戦はして欲しくないけど、名脇役だった。

町工場が舞台で、営業受というのも、草間さんの持ち味が出ていてよかったなあと。
背景が相変わらず秀逸。ガードレールの道、シャッター、工場の事務室。なんていうか、リアルなんだけど、写真みたいなリアルさじゃない。線は少ないし、影なんかもあんまりつけてなくてシンプルなのに、リアル。事務室のソファーひとつ取っても草間ワールドと言いたくなるような、味のある描き方をしている。
あと、岡崎が帰省した場面の最初の1コマ(86ページ上段)が素晴しい。簡略化した描き方なのに、ものすごくリアルな田舎の風景。本当に絵が上手くないとできない描き方というか。
学生ものだと学校が舞台になりがちで、あまりこうした背景の妙?を楽しめないので、そういう意味でも社会人ものをいっぱい描いてほしい。
草間さかえ | comments(0) | -

長い間

館野 とお子
フロンティアワークス
(2005-08-22)

 すごく面白かった&好みだった。
家同様に?落ち着いた雰囲気の攻だからか、重苦しさはないのにしっとりとした雰囲気があり、暗さはないのに適度に切ないような部分もあり。独特の空気があっていいなあと。
こういうキャラ好きだし、こういう性格のキャラがこういう行動に出るのがすごく分かるというか、納得がいく。お互い簡単には踏み出せないところも説得力があって、その気持ち分かる〜!と妙に共感してしまった。
館野とお子 | comments(0) | -

真夜中クロニクル

 上から目線で申し訳ないが(…)、久々に凪良さんの良さが前面に出た作品という感じ。
私の中では『恋愛犯』以来のヒット。

読み始めてすぐ、小学生攻…?!と戦慄したけど(それはもうショタが苦手で)、この子がよい年下攻に育ってくれたので、とっても楽しく読めた。
個性的なのに共感しやすいキャラもよかったし、二人の成長や変化を焦らず丁寧に、しかも飽きさせないテンポで描いてるのがよかったなあと。
恋愛だけでなく、もっとこうキャラの全般が描かれているというか。それでいて、しっかりラブストーリーで。
いや〜、本当いいものを読んだ。

「太陽の下に出られない病気」…これで苛められ、不登校になったっていう、わりと重たい話なのに、全体に暗さがない。いや、主人公の辛さも悩みもじっくり書いてあるんだけど、常に作者の優しい目線を感じるせいか、読みづらさがまったくなかった。
印象的な場面も多かったし、さすが凪良さん、という1冊だった。
凪良ゆう | comments(0) | -

交渉人は愛される

シリーズ完結。
ハイアベレージなシリーズなだけに、もう少し続けてほしかったような、だらだら続かないことにほっとしたような…。

面白かった。
交渉人は、こういう書き方で続けてくれるといいな〜と思った最終巻だった。
3〜5巻ぐらいまでの「重たい、暗い」路線は、全体の流れとしては必要だったのかもしれないけど、あまり趣味に合わず…。
私が「交渉人」シリーズに求めてるものって、テンポのいいコメディタッチのストーリーと、芽吹の頑張りと交渉人としての仕事、仲間たちの人情なんだと思う。
だから、そこそこ明るくテンポよくて1冊読みきりの、今回みたいな話がちょうどいい。(まあ今回は芽吹も兵頭もボロボロだったけど…そこは最終巻なんで)
増えてきたキャラも毎回全員出す必要はなくて、適当に顔を出してくれればいいと思うし、持ち込まれる依頼もカーチェイスしないといけないような、派手な難しいものじゃなくていいと思う。むしろ冒頭に出てくるような小さな(?)依頼こそ、芽吹の良さが発揮されるような気がするし。
そんなわけで、このシリーズ本来の形にようやくもどったかな〜というところで、一旦終了というのはちょっと残念。

桃子はいいキャラだな〜。キヨは恋愛が絡んでいないときのほうが魅力がある…。
芽吹は今回も男前でカッコよかったなあ。強さと弱さを両方持っているところが好き。

両親の写真には感動した。もう取り戻せないものだけど、「子供を残して自殺してしまった」ということだけが、すべてじゃないって思えて。
兵頭の舎弟たちとの会話を通しての、兵頭と自分の仕事に関しての芽吹の結論に納得&安心した。
最後の教会の場面は穏やかでよかったな〜。愛の誓いの言葉じゃなくて、仲睦まじいキスだってあたりも。

いつか続きが読みたい。
番外編という形で読めるんじゃないかと、かなり期待している。

榎田尤利 | comments(0) | -

2月のまとめ

2月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:1666ページ

夢じゃないみたい (ディアプラス文庫)夢じゃないみたい (ディアプラス文庫)
いつも通りちょっと癖はあるけど、読みやすくて面白かった。渡海さんには珍しく、攻が普通の感性の持ち主(?)で感情移入しやすかったし、カッコよかった。 でも、私の好みはなんといっても偕だった。好みのタイプの受キャラなのに、お似合いの奥さんがいるのが残念なような、好きなキャラなんだし、幸せでよかったじゃないと思ってみたり、複雑(笑)
読了日:02月28日 著者:渡海 奈穂

チボー家の人々 (4) (白水Uブックス (41))チボー家の人々 (4) (白水Uブックス (41))
読了日:02月24日 著者:ロジェ・マルタン・デュ・ガール


鏡花夢幻―泉鏡花/原作より (白泉社文庫)鏡花夢幻―泉鏡花/原作より (白泉社文庫)
読了日:02月19日 著者:波津 彬子,泉 鏡花




チボー家の人々 (3) (白水Uブックス (40))チボー家の人々 (3) (白水Uブックス (40))
読了日:02月18日 著者:ロジェ・マルタン・デュ・ガール


チボー家の人々 (2) (白水Uブックス (39))チボー家の人々 (2) (白水Uブックス (39))
読了日:02月15日 著者:ロジェ・マルタン・デュ・ガール




チボー家の人々 (1) (白水Uブックス (38))チボー家の人々 (1) (白水Uブックス (38))
読了日:02月08日 著者:ロジェ・マルタン・デュ・ガール




恋とは呼べない 1 (ビーボーイコミックス)恋とは呼べない 1 (ビーボーイコミックス)
面白いし、ほんわり暖かな気分になれる。…ただ、恋と呼べるようになるまで、あと何マイルなんだろう? それと、確かに分厚いけど、値段が高すぎる……。作品の内容とは関係なしに、続きを買うのをためらってしまう金額だった。
読了日:02月06日 著者:町屋 はとこ,榎田 尤利

長い間 (Dariaコミックス)長い間 (Dariaコミックス)
思い切って踏み出せないあたり、そりゃ男同士だからね、という説得力があった。話は重くも暗くもないのに「男同士の恋愛」という意味でも読み応えがある。3話で終わりなのに、作品の空気にどっぷり浸れて、読後感はさっぱり系。好きだなー。
読了日:02月06日 著者:館野 とお子

恋は思案のほか (Dariaコミックス)恋は思案のほか (Dariaコミックス)
なんとなく年下攻みたいな可愛さがあった。受のほうは大らかなお人好しさんで、こちらも可愛い。「案外いい奴かも」というところから始まるためか、最後まで爽やかな関係という感じがした。
読了日:02月06日 著者:館野 とお子

封殺鬼 帝都万葉 (ルルル文庫)封殺鬼 帝都万葉 (ルルル文庫)
相変わらず面白かった。桐子は可愛いし、鬼たちは楽しい。これだけ長く続いても、ずっと変らず面白いってすごい! 可愛い恋愛のほうも楽しみ。
読了日:02月02日 著者:霜島 ケイ

読書メーター
雑談 | comments(0) | -

1月まとめ

始めたばかりとはいえ、少ないですねえ。
 
1月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:875ページ

小さな恋のメロディ (ドラコミックス)小さな恋のメロディ (ドラコミックス)
高校生、幼馴染もの。高校生らしい話で、面白かった。(ネタバレ) 最初は逆だと思ったんだけど、表紙を見直して、あ、こっちが攻だよな〜と納得。
読了日:01月31日 著者:嶋二


鉄壱智  8巻 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)鉄壱智 8巻 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
面白かった。先に進んでいるような、いないような。続きが気になる。
読了日:01月31日 著者:なるしま ゆり



オリエント急行の殺人 (創元推理文庫)オリエント急行の殺人 (創元推理文庫)
読了日:01月29日 著者:アガサ クリスティ




愛とは言えない 2 (B-BOY NOVELS)愛とは言えない 2 (B-BOY NOVELS)
1巻より面白かった
読了日:01月25日 著者:榎田 尤利



酷いくらいに (ガッシュ文庫)酷いくらいに (ガッシュ文庫)
読了日:01月18日 著者:高遠 琉加




その手の熱を重ねて 2 (Dariaコミックス)その手の熱を重ねて 2 (Dariaコミックス)
大人のいい男×(性格的に)可愛らしい男。面白かった〜。イタリアンの店にしても陶芸の工房にしてもお洒落で、目でも楽しめるあたり、漫画のよさが出ているなあと。派手な展開がない分、読んでるこっちものんびり楽しめた。
読了日:01月31日 著者:富士山 ひょうた
読書メーター
雑談 | comments(0) | -

読書メーター

 ブログの性質上、あまり更新できないので、広告が出っ放しですね…。
つまらないので、前々から興味のあった読書メーターを始めました〜。
雑談 | comments(0) | -