Platanus’s Favourite

お気に入りだけ。「殿堂入り」BL作品の感想。
すべてネタバレ感想なので、ご注意ください。
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交渉人は愛される

シリーズ完結。
ハイアベレージなシリーズなだけに、もう少し続けてほしかったような、だらだら続かないことにほっとしたような…。

面白かった。
交渉人は、こういう書き方で続けてくれるといいな〜と思った最終巻だった。
3〜5巻ぐらいまでの「重たい、暗い」路線は、全体の流れとしては必要だったのかもしれないけど、あまり趣味に合わず…。
私が「交渉人」シリーズに求めてるものって、テンポのいいコメディタッチのストーリーと、芽吹の頑張りと交渉人としての仕事、仲間たちの人情なんだと思う。
だから、そこそこ明るくテンポよくて1冊読みきりの、今回みたいな話がちょうどいい。(まあ今回は芽吹も兵頭もボロボロだったけど…そこは最終巻なんで)
増えてきたキャラも毎回全員出す必要はなくて、適当に顔を出してくれればいいと思うし、持ち込まれる依頼もカーチェイスしないといけないような、派手な難しいものじゃなくていいと思う。むしろ冒頭に出てくるような小さな(?)依頼こそ、芽吹の良さが発揮されるような気がするし。
そんなわけで、このシリーズ本来の形にようやくもどったかな〜というところで、一旦終了というのはちょっと残念。

桃子はいいキャラだな〜。キヨは恋愛が絡んでいないときのほうが魅力がある…。
芽吹は今回も男前でカッコよかったなあ。強さと弱さを両方持っているところが好き。

両親の写真には感動した。もう取り戻せないものだけど、「子供を残して自殺してしまった」ということだけが、すべてじゃないって思えて。
兵頭の舎弟たちとの会話を通しての、兵頭と自分の仕事に関しての芽吹の結論に納得&安心した。
最後の教会の場面は穏やかでよかったな〜。愛の誓いの言葉じゃなくて、仲睦まじいキスだってあたりも。

いつか続きが読みたい。
番外編という形で読めるんじゃないかと、かなり期待している。

榎田尤利 | comments(0) | -

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